介護保険事務所
平成22年10月13日、認知症の人とその家族を、地域の人みんなで支え、認知症の人がいつまでも安心して暮らしていける地域を作っていくため、厚生労働省が取り組んでいる「認知症サポーター100万人キャラバン」の一環として、認知症に対する正しい知識を持った「認知症サポーター」を一人でも多く養成するための講師役となる「キャラバン・メイト」を養成する研修会が、大仙市大曲交流センターにおいて、大仙市・仙北市・美郷町の地域包括支援センターと介護保険事務所の共催で開催されました。
研修会では、えがお神宮寺管理者の加藤美由樹氏と、北秋田市社会福祉協議会グループホームふなみ管理者の成田啓悦氏から講師を努めていただき、認知症の症状やサポーターの役割、サポーター養成講座を企画・実施する際のポイントなどについて1日がかりで学びました。
大曲仙北圏域からは、研修を修了した93名の方が「キャラバン・メイト」になり、今後活動を展開していただくことになりました。