介護保険事務所

平成22年3月6日、仙北ふれあい文化センターにおいて、「認知症高齢者地域支援研修会」(主催:大仙市・仙北市・美郷町地域包括支援センター、介護保険事務所)が開催されました。

  1. 平成23年度までに5,000人の「認知症サポーター」を養成するため、講座の講師役となる「キャラバン・メイト」の資質向上。
  2. 自宅で認知症高齢者等介護する人の悩みや不安を軽減するための相談窓口【名称:認知症なんでも相談所】を、地域密着型サービス事業所に開設するため、相談対応予定者(認知症介護実践者研修修了者及び介護員等)の資質向上を図ると共に、認知症の人の情報や課題を集約、共有すること等を通じて地域連携を深めていくことを目的として、キャラバン・メイトと地域密着型サービス事業所の相談対応予定者(実践者研修修了者及び介護員等)を対象に、講演、グループワークが行われました。

市立角館総合病院神経精神科医師 高橋裕哉 先生からは「認知症への早期介入の重要性について」、大仙警察署生活安全課 那須正人 生活安全係長からは「認知症高齢者の消費者被害、徘徊事故等の状況について」、グループホームふれあい荘 管理者 半田智寿子 先生からは「認知症の人との接し方と、家族からの相談対応例について」講義していただきました。

認知症高齢者地域支援研修会の様子
写真1
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認知症高齢者地域支援研修会の様子
写真2
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