介護保険事務所
平成21年1月31日、認知症の人とその家族を、地域の人みんなで支え、認知症の人がいつまでも安心して暮らしていける地域を作っていくため、厚生労働省が平成17年度から取り組んでいる「認知症サポーター100万人キャラバン」事業の一環として、認知症に対する正しい知識を持った「認知症サポーター」を養成する講座が、大仙市大曲中央公民館において、大仙市地域包括支援センター・介護保険事務所の主催、大曲仙北グループホーム連絡会の主管で開催されました。
昨年11月13日に実施した「キャラバン・メイト養成研修」を終了した大仙市内の「キャラバン・メイト」3名が講師となって開催された今回の講座に参加した108名の方々は、認知症の症状や予防方法などについて説明をうけた後、認知症の方に対する接し方については、ご飯の食べ忘れ・財布の置き場所忘れを想定したよい対応例・悪い対応例を寸劇を通して学びました。
最後には、スライドを、参加者の多くが涙しながら観ていました。